トラリピには「ハーフ&ハーフ」という両建て戦略があります。
「資金を大幅に抑える」ことが狙いです。
*ハーフ&ハーフとは
1.仕掛ける範囲(レンジ)を決める
2.上半分に売りのトラリピ、下半分に買いのトラリピ
を仕掛けるトラリピ戦略です。
*メリット
資金を大幅に抑えることが可能です。
(1/3以下=シミュレーション上)
↑
・同じレンジ幅
・同じトラップ値幅
・同じ本数の状態です。
1.証拠金必要額
2.予想レンジ内での評価損
↑
トラリピ戦略で必要な資金です。
*1円おきに20本仕掛けた場合の必要証拠金
・売り=2,624,000円
・買い=2,616,000円
・両建て=832,000円(10本ずつ)
*デメリット
1.レンジを外れた時の損失リスク
(買い=下側、売り=上側)
レンジの上下にそれぞれ損失リスクが存在します。
2.両建て取引の可能性
・手数料=買いと売り
・スワップ=売りはマイナス(支払い)
*スワップ金額スプレッドゼロ
トラリピはスワップ損失リスクがないです。
・保有ポジションが同数=買いのスワップ金額
・保有ポジションが異なる=売り買いで保有が多いほうの金額
↑
絶対値として両ポジションに適用してスワップの受払いを相殺
当初は期間限定サービスでしたが、
両建てに関しては現状期限はありません。
(売りトラリピと買いトラリピの境目)
↑
・売りトラリピの「最も安い決済買い」よりも高い新規買い注文がある時
・買いトラリピの「最も高い決済売り」よりも安い新規売り注文がある時
*検証・シミュレーション
(豪ドル・週足)
・必要証拠金=898,980円
・合計利益=651,871円
↑
*買いだけの場合
・必要証拠金=2,405,040円
・合計利益=819,670円
*設定方法
売りと買いの「らくらくトラリピ」を設定します。
・らくらくトラリピ®(らくトラ®)とは
トラリピ®発注の手間を大幅に軽減した発注管理機能です。
1.レンジと本数を指定
2.トラップ値幅や指値・逆指値の別を自動計算
(特許番号:特許第5194132号)
らくらくトラリピ私もよく使います。
*トラリピの特徴
・特許取得の独自手法
・1000通貨から取引可能
・トルコリラなども扱える
*マネースクウェアジャパン
お客さまサポートNo1
詳細は公式サイトをご参考ください。
(公式)トラリピ
「証拠金を抑えたい」
「カンタンな設定が良い」
「一度設定したら放置したい」
という方に最適な仕組みと方法だと思います。